積立NISAと、米国ETFを毎月購入して儲かるのか?やってみた【28か月目】2022年4月

資産運用

-素人がただ積み立てるだけでどこまで金融資産を増やせるのか?-

積立NISA(eMAXIS Slim 米国株式S&P500)の運用28か月、米国高配当ETF(SPYD)と米国増配株式ETF(VIG)の運用10か月となりました。4月末時点でのリアルな運用画面を公開します。

S&P500

4/1~4/28までの推移

S&P500指数は月初の値から9%以上下落しました。

実際の評価額は月初1,312,158円でしたが月末には1,299,257円、月初からの下落率は0.98%となりました。今月の積立金額は37,000円です。

SPYD

4/1~4/28までの推移

SPYDの株価は月初から3%以上下落しました。

実際の評価額は月初215,390円でしたが月末には243,367円、月初からの上昇率は12.98%となりました。今月の積立金額は円換算で約21,600円(1株約5,400円×4週※1ドル126円で計算※)です。

VIG

4/1~4/28までの推移

VIGの株価は月初から5%以上下落しました。

実際の評価額は月初158,942円でしたが月末には179,278円、月初からの上昇率は12.79%となりました。今月の積立金額は円換算で約19,800円(1株のみ購入※1ドル126円で計算※)です。

4月の米国株の動き

米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが加速するとの予想から長期金利が大幅に上昇したことや、中国のゼロコロナ政策による上海の長期ロックダウンが世界経済の減速に影響を及ぼすとの懸念から主要指数・株価は下落しました。また、先月の大幅な上昇率に対する調整、あるいはアメリカの納税締切日が4月15日ですのでアメリカの投資家の人達が納税の為に一時的に株等の資産を現金に換えたりする動き等も影響したのかもしれません。

円安の強烈なスピード

毎月一定額を積立ているとはいえ米国株の指数や株価が下落した割にS&P500は評価額の下落率は1%未満、SPYDとVIGともに評価額は12%を超えるなかなかの上昇率を出しました。この大きな原因は明らかに“円安”によるものと思われます。<<2月:1ドル約115円⇒3月:1ドル約118円⇒4月:1ドル約126円>>とたった3カ月で11円も円安に振れています。結果的に資産の評価額が大きくなるのは嬉しいのですが、逆に円の価値がどんどん目減りしていきます。

SPYDとVIG購入の為に毎月4万円分をドル転していますが、<<1月:4万円⇒約350ドル、4月:4万円⇒約310ドル>>と1月に比べて4月は約40ドルも減ってしまいました。円とドルの金利差を見れば今後も円安の流れも止まりそうにありませんので、現在銀行に預けている円の一部を何か他の物に換えることを考えております。

宝くじとかどうよ!?

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