ウェルスナビ、運用22か月でやめることにしました。一番の理由は手数料の高さです。【2021年11月】

資産運用

2020年2月から始めたウェルスナビですが、2021年11月22日をもって全額出金しました。総入金額は50万円です。早速画面を公開します。

全額出金直前→全額出金依頼→ 積立設定解除画面

全額出金直前画面
全額出金依頼画面
積立設定解除画面

10月初旬から株価の上昇と強烈な円安の影響もあり、6つのETFが全てプラスとなりました。このまま継続していけばさらにプラスが増えるかもしれませんが、手数料の問題がありますので全額出金手続きを行いました。月々の積立設定の解除を忘れずに行わないと今後も勝手に積み立てられてしまうので要注意です。

入金画面

入金画面

3営業日後の入金予定日にしっかり入金されました。税金や手数料(出金月の日割り分)も引かれているようです。評価額の合計620,685円-入金額595,013円=税金+手数料(出金月の日割り分)25,672円となり、最終的に95,013円の利益となりました。

手数料1.1%(税込)の重荷

手数料総額画面

ウェルスナビを止めた最大の理由は手数料です。最初の1年ぐらいは総入金額も少なく、何とも思っていませんでしたが総入金額が40万円を超えたあたりから毎月500円程度手数料を取られるようになり、各ETFから得られる微々たる分配金のほとんどを手数料で持っていかれてしまうようになりました。元々ウェルスナビに分配金を期待していた訳ではないのですが、なんだかスッキリせず、全額出金を決めました。

ウェルスナビで勉強になったこと

始める前は投資について何も知らない初心者でしたのでETFやポートフォリオについてもよく分かっていませんでした。結果として利益が出たこともありますが、分配金の仕組みやETFの買い方、投資信託との違いやポートフォリオの組み方等も勉強になりましたのでウェルスナビを始めてみて良かったと思っています。

まとめ

今は株価の調子も良いので分配金が手数料をわずかに上回ってくれていますが、最終的に手数料の方が上回る時が来るかもしれません。このまま積み立てていけば確実に手数料は増えますが、分配金も確実に増える保証はどこにもありません。また、リバランスを自動的に行ってくれるサービスもウェルスナビのウリだと思いますが、年に2回程しか行われません。ウェルスナビの運用方法を見ていたおかげでおおまかなポートフォリオは理解出来て、資産配分(アセットアロケーション)も勉強出来ました。ここまで来るとそもそも”自分でETFを選んで買った方が安くね!?”となりました。さらには、ウェルスナビで今後含み損を抱えた時にまず精神的に耐えられないと思いました。

結果として、多くを学べたウェルスナビに感謝です。今後再開するかは未定ですが契約はそのまま残しておこうと思います。ではまた。

 

ウェルスナビありがとうっ!!

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