7月からSPYD高配当ETFを買い始めて3か月。初めて分配金が入りましたので画面公開します。| 2021年9月

資産運用

昨年からつみたてNISAとウェルスナビの2本立てで投資をしておりますが、今年はさらなる一歩としてSBI証券で口座開設して米国株の高配当ETF【SPYD】を購入してみることにしました。

新たに米国株の高配当ETFを買った理由

動機は”分配金をもらってみたい”からでした。私がつみたてNISAで購入している投資信託はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)なので分配金はありません。ウェルスナビに関しては6つのETFが自動的に買われるので分配金はあるのですが、分配金額が少なすぎていまいちなことと、得た分配金のほぼ全てが毎月のウェルスナビへの手数料の支払いで無くなってしまうので、分配金を得たという実感が湧かない為、新たに高配当ETFを探しました。

SPYDのメリット

  1. 他の高配当ETFに比べて分配金が多い。2021年7月時点:配当利回り4.67%
  2. 運用コストが低い。信託報酬:年0.07%、購入手数料:1注文あたりの約定代金0.495%(税込)※上限手数料22ドル(税込)※

最近、運用コストがとても気になるようになりました。基本的に長期運用(最低でも10年以上)を考えているのでコストは0.01%でも安い方が良いですね。

リン
リン

買う銘柄が一番大事な要素だと思うよ!

SPYDのデメリット

・構成銘柄80種のうち、不動産・公共事業・金融セクター等が約50%超を占めており、これらが景気に影響を受けやすいため波が激しい。最近の例としては、2020年2月21日時点39.42ドル→1か月後の3月20日時点22.33ドルと、およそ56%下落しました。その後1年をかけて株価は回復して2021年7月2日時点で40.36ドルとなっております。

とりあえず暴落した分を全て取り戻し、さらに少し上がっておりますが油断は禁物です。最悪いつまでも下落したまま含み損を抱えることになり、最終的に損切りしてしまうかもしれません。

SPYDの分配金が入りましたので画面公開します | 2021年9月24日

SBI証券入出金画面

SPYD初めての分配金は3.37ドル(円換算約369円※1ドル:109.41で計算※)でした。7月から毎週月曜日に1株ずつ買い足して9月16日時点の保有数は12株です(権利落ち日は9月17日)。

12株×39.89ドル=478.68ドル(円換算約52,372円※1ドル:109.41で計算※)

ざっくり計算で52,000円投資して、税金が米国と日本国内で引かれ、最終的に369円の分配金が出たことになります。

実際分配金が振り込まれて

まだ持ち株数が12ですので分配金も少なくて当然ではありますが、なかなかさみしい金額です。分配金の計算は、まず米国での税金はドルで行われその後日本円に換算して日本の税金計算が行われ、その後またドルに換算して個人の証券口座に振り込まれるようです。この計算方法を調べて次回お伝えできればと思っております。また、SPYDの分配金は年に4回ありますので次の12月に向けてコツコツ投資していきたいと思います。ではまた。

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