積立投資が“副業”に感じた瞬間。お金が働くという現実
最初に投資を始めたときは、ただ「貯金の代わり」くらいに考えていました。
しかし、続けていくうちにふと気づいたんです。
「この運用益って、もう副業みたいなものじゃないか?」と。
もちろん、実際に口座から毎月10万円が振り込まれるわけではありません。
でも、資産がある程度の規模になると、計算上の収益が「給料の一部」に匹敵してくる。
この感覚が、自分にとって投資の見方を大きく変えた瞬間でした。
資産運用の“見えない給料”という考え方
たとえば、運用益が年間120万円あったとします。
これは、12で割ると月10万円の収益に相当します。
もちろん、株価が下がる月もあるし、必ず得られるわけではありません。
でも、平均してそれくらいの成果を上げられる状態というのは、すでに「お金が働いてくれている」状態です。
10万円と聞くとピンとこないかもしれません。
しかし、総務省のデータによると、2024年時点で副業をしている人の月収の中央値はおよそ2〜3万円前後だそうです。
そう考えると、積立投資によって年間120万円(=月平均10万円)の収益を得られるというのは、かなり上位層に入るレベルです。
副業で10万円を稼ごうとしたら、相応の労力と時間が必要になります。
ライティング、転売、動画編集など、どれも簡単ではない。
でも積立投資なら、一度仕組みを作っておけば、放っておいても資産が働き続ける。
この“労働からの開放感”が、まさに自分が「副業に近い」と感じた理由でした。
年間120万円の収益を得るには、どのくらいの資産が必要?
ここで気になるのが、「実際に年間120万円の収益を得るには、いくらの資産が必要なのか」という点です。
これは想定する利回りによって変わります。
主な3パターンをシンプルに計算してみます。
- 年利3%の場合: 約4,000万円の資産
- 年利5%の場合: 約2,400万円の資産
- 年利7%の場合: 約1,714万円の資産
つまり、もし年利5%で運用できるなら、約2,400万円あれば年間120万円(=月10万円)のリターンが見込める計算です。
もちろんこれは机上の数字であり、実際の市場は上下します。
それでも「お金が自分の代わりに働く」と考えると、かなり現実的な“もう一つの収入源”に感じられるはずです。
マイナスの月もある。でも“年間で見れば”報われる
投資を続けていると、当然マイナスの月もあります。
「今月は−5%か…」というときもあれば、「+8%!」と好調な月もあります。
ただ、自分がこれまで積立を続けてきて感じたのは、短期ではなく年間で見ると、ほとんどの場合プラスで終わっているということです。
投資の世界では、“時間が味方する”という言葉があります。
積立投資はまさにその代表。
毎月同じ金額を積み立てていれば、相場が下がったときには多く買え、上がったときには少なく買う。
結果的に、平均取得単価が下がる「ドルコスト平均法」が働くんです。
この仕組みを理解すると、暴落が怖くなくなります。
むしろ、「安く買えるチャンス」とさえ思えるようになる。
かつてスロットで“波を読む”ことに必死だった自分が、今では相場の波を俯瞰して見れるようになったのだから、人間って変わるものです。
「積立投資は副業だ」と感じた日
ある日、自分の運用状況を見たときに、こう思いました。
「今月の含み益、会社の給料より多いな」と。
もちろん、含み益は確定利益ではありません。
でも、積立投資を続けているうちに、気づけば“見えない給料”が生まれていたんです。
この瞬間、自分の中で何かが切り替わりました。
「働くのは自分だけじゃない。お金も自分の為に働いてくれている」という意識が生まれたんです。
これは、ギャンブルで一喜一憂していた頃とはまるで違う感覚でした。
自分が眠っている間も、相場は動き、お金が静かに増減している。
この「お金が働く感覚」は、まさに副業のような存在だと感じています。
積立投資で得られる「見えない副収入」──お金が働く感覚を知った日
自分が積立投資を始めて数年経ったころ、ふと計算してみて驚いた。
「この1年で得た運用益、月に換算したら副業レベルじゃないか?」と。
もちろん、これは実際に銀行口座に振り込まれるわけではない。
それでも、資産が自分の代わりに働いてくれる感覚は、
これまでの人生で感じたことのない興奮だった。
労働収入よりも「資産の伸び」のほうが大きい瞬間
自分は元々、ギャンブルにハマっていたタイプの人間だ。
スロットの大花火や北斗の拳を打ちながら「一発で増やす快感」を追い求めていた。
だが、積立投資を始めて数年。
ふと気づくと、かつてのドーパミンを「資産運用の推移」で感じるようになっていた。
ある年、年初に比べて資産額が120万円増えていた。
1か月あたりに直せば10万円──。
「これって、もう副業レベルじゃない?」
そんな考えが頭をよぎった。
給料で月10万円増やすのは大変だが、
投資の場合、相場が味方すれば資産が自然と増える。
自分が寝ている間にも、仕事をしている間にもだ。
月10万円の副収入って実際どのくらいすごいの?
「副業で月10万円稼ぐ」と聞くと、一見そこまで高くないように思えるかもしれない。
しかし実際は、継続的に月10万円の副収入を得ている人はかなり少ない。
例えば、ある調査では副業実践者のうち「月5万円以上」稼いでいる人は全体の約2割。
「月10万円以上」となると、1割未満だという。
つまり、もし年間120万円(=月平均10万円)を投資収益として得られるなら、
それは上位層の副業プレイヤーと同等ということになる。
もちろん、投資は安定収入ではない。
月ごとの増減はあるし、マイナスになることもある。
それでも、**長期で見ればプラスを積み重ねる可能性が高い**のが、
インデックス投資の強みだと感じている。
年間120万円の収益を得るにはどのくらいの資産が必要?
ここで一度、現実的な数字を見てみよう。
「年間120万円の運用益」を得るための目安資産額は、
利回りによって大きく変わる。
- 年利3%の場合: 約4,000万円
- 年利5%の場合: 約2,400万円
- 年利7%の場合: 約1,700万円
たとえば年利5%で運用できていれば、
おおよそ2,400万円の資産があれば年120万円の収益が得られる計算になる。
これは決して夢物語ではない。
毎月10万円を20年間コツコツ積み立て、
平均年利5%で回せたとすれば、
理論上はこの規模に到達できる。
「手を動かさずに収益が出る」──この構造こそ副業以上
積立投資の素晴らしい点は、**最初に設定してしまえばあとは放置でいい**ということ。
自分の時間と労力はほとんど必要ない。
積立日は毎月同じ日に自動で買い付けが行われ、
相場が上がろうが下がろうが、感情を挟まずに継続できる。
副業の場合、当然ながら「時間」と「労力」が必要だ。
記事を書くにしても、動画を撮るにしても、
ある程度の作業量と継続が求められる。
一方で、積立投資は設定さえ終えれば完全放置。
自分はその間、筋トレをしたり、散歩したり、
自分の生活を楽しみながら“お金が働いてくれている”状態を味わっている。
しかも、自分の場合は「資産推移を見るだけでドーパミンが出る」。
これはギャンブル時代の快感を健全に再現できる感覚だ。
上がっても下がっても「動き」があるだけで面白い。
資産が増えていくこと自体が、自分のモチベーションにもつながっている。
まずは「月3万円」から──リアルな目標設定で積立を続ける
年間120万円の収益は確かに夢があるが、
そこにいきなり到達するのは現実的ではない。
自分も最初は「月3万円、年間36万円の利益を目指そう」と考えた。
これくらいの目標なら、日々の値動きにも一喜一憂せずに済む。
では、年間36万円(=月3万円)の収益を得るためには、
どれくらいの資産が必要だろうか?
先ほどと同じように年利3%・5%・7%で試算してみる。
- 年利3%の場合: 約1,200万円
- 年利5%の場合: 約720万円
- 年利7%の場合: 約515万円
年利5%の運用なら、だいたい700万円前後の資産があれば
年間36万円(=月3万円)のリターンが期待できる計算になる。
このあたりが、現実的な「近い目標」としてちょうど良いラインだと感じている。
積立投資を始めたばかりの頃は、
「数万円なんて焼け石に水」と思いがちだ。
しかし、少しずつ積み上げていくうちに、
複利の効果がじわじわと効いてくる。
そしてある日、「あれ?もう年間で数十万円の利益が出てる…」と気づく瞬間が来る。
積立投資は「心理的にも」副業効果をもたらす
積立投資の収益は手元に現金が増えるわけではない。
それでも、自分の中では明確に「副収入がある」という感覚がある。
その理由は、**メンタルの余裕**にあると思っている。
たとえば、仕事で嫌なことがあっても、
「最悪、資産運用でカバーできる」という安心感がある。
これは精神的なセーフティネットであり、
会社にしがみつかない心の自由をくれる。
この「気持ちの副業効果」は、お金そのもの以上に価値がある。
また、積立投資には“ドーパミンの健全な使い方”という副作用もある。
自分はギャンブルをやめたあと、
どこで快感を得ればいいのか分からなくなっていた。
だが、投資を始めてからは「相場が動くたびに脳が反応する」ことに気づいた。
しかもそれは、破滅的ではなく建設的なドーパミンだ。
お金を失うリスクを取りながらも、
未来に希望を持てる刺激──これがギャンブルとは決定的に違う。
積立投資は“ほったらかし副業”として最強の仕組み
積立投資の最大の魅力は、**自分の時間を奪わないこと**だ。
一度設定すれば、毎月自動で買い付けが行われる。
自分はその間、仕事に集中したり、筋トレしたり、
時にはぼーっとコーヒーを飲んだりして過ごしている。
それでも、時間とともに資産は増えていく。
副業で月3万円稼ぐためには、
それなりの時間とスキル、そして継続力が必要になる。
一方で積立投資は「何もしない努力」で成果を得られる。
リスクはあるが、仕組みさえ理解してしまえば極めてシンプル。
“ほったらかし副業”という表現が一番しっくりくる。
自分がこの仕組みに気づいたとき、
「なんでもっと早く始めなかったんだ」と本気で思った。
ギャンブルに費やしていた時間とお金を、
もっと早く積立に回していれば──。
でも、過去を悔やんでも仕方がない。
いまはそのエネルギーを“複利の力”に乗せるだけだ。
まとめ
積立投資で得られる収益は、数字で見れば「ただの運用益」かもしれない。
だが、自分にとってそれは副業以上の価値がある。
自分の時間を使わずにお金が増える構造。
そして、心に余裕を生み出す安心感。
これらすべてが、自分の人生にプラスをもたらしてくれた。
最初は小さな金額でも構わない。
月1万円、3万円と少しずつ積み立てていくうちに、
やがてそれが「副業のような力」を持ち始める。
大切なのは、焦らず続けること。
自分の時間とお金を、少しずつ未来の自分に投資していこう。
その積み重ねこそが、いつかあなたの“もう一つの収入源”になるはずだ。