家を買うキッカケ

家を買うことは節約
家を買うことで節約になる(1)

「お前、今買わなくていつ買うんだよ~。結局節約になるぞ。」

「・・? いやぁまだ無理ですよ!少なくとも頭金200万円ぐらいは用意しないと・・。」

「そんなこと言ってたらすぐローン組めない歳になるぞ。」


結婚(入籍)の報告をしに、会社の社長宅に行った時のやりとりです。

まるでテーブルを買うぐらいな軽いテンションで話す社長。

<あっ、会社は倒産してしまったので元社長です。。>

家を買うことで節約って? 意味わからん。。

思い返せばここから、私と妻の家を買うというビッグイベントが始まりました。

人生最大の買い物といわれる家。

ここでは、実際に家を買った体験を何回かに分けて書いていこうと思います。

家購入前の銭闘能力

貯金 60万円

年収 400万円

親の支援 0円

借金 0円

勤続年数 8年

会社の規模 社員18人

環境

  • 賃貸アパートの家賃 66,000円
  • 駐車場代       5,000円
  • 月々の固定費  計 71,000円

家族構成

  • 私、妻、犬2匹(ミニチュアダックスフンド)




まずは住宅展示場に行ってみる。

週末-。

少し緊張気味で車を降りると、見渡す限り立派な家が立ち並んでいました。

セキスイハイム、ダイワハウス、住友林業、一条工務店、三井ホーム・・・

名だたるビックネームののぼりが立ち、そこら中からなんだか熱い視線が。

「こんにちは!どうぞ中に入ってごらんください~」


しばらく様子を伺い、とりあえずユニバーサルホームの家に入ってみる。

吹き抜け、アイランドキッチン、床暖房-。どこを見ても綺麗で真新しい設備に私も妻も少しテンションが上がりました。

程なく営業さんと価格シミュレーションをすることになり、

営 「ご予算はどのくらいでしょうか? 土地の方は既にお持ちだったりします?」

私 「そうですねぇ。大体3000万円ぐらいでしょうか。土地?いえ、まだありません。」

ちょっと背伸びしてみる。

営 「なるほど。まず建物本体価格なんですが・・・」

営業さんの話をまとめると、

建物本体価格・・約1,200万円(坪単価30万円×40坪)

付帯工事費等・・約400万円

土地の価格・・40坪で1,600万円(周辺の坪単価を参考に)

家を建てるための概算・・約3,200万円

とのこと。しかもオプション一切無しで。

私・妻「・・・。」

私 「け、検討させていただきます。。」

そして私と妻は他のハウスメーカーを見る気にもなれず、逃げるように住宅展示場を後にしました。

まとめ

もっと貯金を増やしてからでないと家買うなんて-。と思っていたのですが、冒頭の社長の言葉から、もしかして”家が買えるかも!”と行動を起こした私たち。

身の程知らずとはこのことか。

現実を知り、いきなり出鼻をくじかれたスタートです。

社長-。 家買うなんて無理っすよ!?



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