厚生年金から国民年金への切り替え手続き-。
これも失業したらやっておかなければなりません。
とりあえず切り替えの手続きは済んだけれど、実際月々いくら払うのか。
平成29年度の国民年金保険料は、1か月16,490円
・・・なるほど。
私の場合、妻もおりますので、16,490円×2人分=32,980円
・・・1か月で?おぉ。。
高いですねぇ。
会社員のころは、自動的に厚生年金を控除されていたので払っている感覚がなかったですが、今の失業した身ではとても高く感じます。
ーなんとか節約できないものかー
調べてみると、退職(失業)による特例免除制度があるとのこと。
退職(失業)による特例免除制度とは?
退職者の所得は除外され、所得がないものとして審査されます。
申請するときは、退職(失業)したことを確認できる以下、6つのうちいずれかの書類の添付が必要です。
1・雇用保険受給資格者証
2・雇用保険被保険者離職票
3・雇用保険被保険者資格喪失確認通知書
4・雇用保険被保険者資格取得届出確認照会回答書
5・公務員だった方は退職辞令(所属印のあるもの)
6・日本年金機構指定様式の退職証明書
↑いずれもコピーでOKとのこと。
早速私は念の為、このうち2つの書類を用意しました。
- 雇用保険受給資格者証
- 雇用保険被保険者離職票(コピー)
市役所へGO
市役所の国民年金課へ行くと、担当の方から
担 「ではこちらの、国民年金保険料免除・納付猶予申請書に記載をお願いします。」
記載内容は、住所、被保険者氏名、世帯主氏名、生年月日、電話番号、配偶者氏名でした。特に難しくはなかったです。
私 「あの、これで妻の分も申請出来たことになるのでしょうか?」
担 「いえ、奥さんの分も申請するにはもう1枚、国民年金保険料免除・納付猶予申請書を書いていただきます。」
そしてもう1枚出され、
担 「被保険者氏名と配偶者氏名を逆に記入してください。」
被保険者氏名を妻、配偶者氏名を私で書きました。
担 「審査は3か月くらいかかりますので、その間に国民年金保険料の納付書が届くと思いますが、それは払わないで審査の結果をお待ちください。」
なるほど。これで2人分の申請が出来たことになるのか。
・・全部私の筆跡ですが。。いいのかな?
まあとにかく無事申請完了です。
後は審査の結果を待つばかり-。
まとめ
念のために持っていった雇用保険被保険者離職票(コピー)は使いませんでした。
役所の担当者の方によって違いはあると思いますが、割と柔軟な対応をしてくれた感じです。
ただもし国民年金が全額免除もしくは一部免除になった場合、後でお金があるときにさかのぼって納付しないと将来年金が満額でもらうことができません。
ですので手放しで喜べるわけではないのですが、今の失業状態の私にとっては節約のため、是非とも全額免除を勝ち取りたいところです。
国民年金の免除申請は結果は届き次第、追記いたします。
【追記1】
専業主婦である妻の「全額免除」の通知が、申請後約2か月後に郵送で届きました!
あれっ?私の分は・・どうなったのでしょうか。
分かり次第また追記いたします。
【追記2】
さらに2週間後、私の「全額免除」通知が届きました!
ただし、免除期間は2か月間とのこと。
通知書にはさらに、
引続き免除を希望される方へ
(「継続審査申出受付済」と記載されている方を除く)
次回免除申請時に、継続希望欄に〇印をしていただくことにより、その翌年以降、申請は不要になります。
免除の審査にあたっては、所得の確認を行います。
未申告等で所得額が確認できない場合は所得額等についてご照会することがあります。
・災害や失業などの事由により承認を受けた方は、翌年度も申請が必要です。
引用元:日本年金機構「国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書」
と、書かれておりました。
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