家を買うことで節約になる(3)
金利-。
普段の生活では、あまり深く考える機会がないもの。
私自身過去にキャッシングをした経験(一度に借りた額は1~20万程度)が何度もあります。
しかし、お金を借りるときに、「金利が一番低いところはどこだ!?」と必死に探した記憶がまるでなく、いつも持っている銀行カードに付いているクレジットカード会社からキャッシングをしていました。
金利は知っているけど、そんなに気にしてない。
私にとって金利はそんな存在でした。
家を買うと決める前までは-。
金利さん、はんぱない。
家を買う予算を考えていく中で、必ずと言っていいほど通る道が住宅ローンの計算。そしてそこに登場する金利のパワーは計り知れません。
2つの金利で比較すると、
◆借入金額3,000万円を金利2%で35年かけて返済
- 返済総額:41,738,968円
- 利息総額:11,738,968円
◆借入金額3,000万円を金利1%で35年かけて返済
- 返済総額:35,567,804円
- 利息総額: 5,567,804円
金利がたった1%違うだけで利息総額がなんとおよそ617万円!
1%、いや0.1%でも低く住宅ローンを組みたくなってきます。
こう見ると、実際に住宅ローンを組む際の金利は節約のために妥協できないポイントですね。
住宅ローンは3タイプあるらしい。
全期間固定型・変動金利型・固定金利選択型の3つを比べてみます。
全期間固定型 | 変動金利型 | 固定金利選択型 | |
メリット | 返済額が確定するので、生活設計がしやすい。 | 金利1%を切るものも多く、返済額が低い。 | 一定期間の金利を固定できるので、生活設計がしやすい。 |
デメリット | 金利2%程度が多く、返済額が高い。 | 将来、金利が上昇すると、返済額が高くなる。 | 将来、金利が上昇すると、固定期間以外の金利が高くなる。 |
・・なるほど。
まとめ
全期間固定型の安定を取るか、
変動金利型の安さを取るか、
固定金利選択型のいいとこどりを取るか、
正直将来どうなるかわからない中での選択は難しいですね。
25年以上前、日本はバブル時代-。
その頃は住宅ローンの金利が6%とか8%などがあったそうです。
もしそんな時代に戻り始めたら・・正直ビビりますが。
なんだか家を選ぶ以上に住宅ローンを組むことの方が重要な選択ではないか。
そんな気さえしてきました。
ちなみに。
気になったので私のセゾンカードのキャッシング金利を調べたみました。
実質年率 12.0~18.0%
・・アー・ユゥ・キリング・ミー??
クレジットカード会社ってめちゃくちゃ儲かりそうですね。
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