住宅ローン事前審査で事件発生!

家を買うことは節約
家を買うことで節約になる(5)

2,100万円の新築一戸建(建売)をようやく見つけ、

住宅ローン事前審査をお願いして1週間が経ったある日-。

帰宅すると、

妻「M銀行から封筒届いたわよ。」

・・きたぁ!例のやつですね。

まるで試験の合否を確認するかのごとく、恐る恐る開けてみると-

全く身に覚えのない借金が。

  • 申込金額:本体2,080万円・諸費用180万円 合計2,260万円 35年
  • 融資金額:本体2,080万円・諸費用0万円  合計2,080万円 35年
  • 既存のお借入れについて:自動車ローン残高145万円

2点、問題が。

  1. 諸費用ローンが全く出ない
  2. 組んでもいない自動車ローンが書かれている

1に関しては、とりあえずおいておきます。

2の自動車ローンは全く記憶にありません。。


妻 「あんた、誰かに名義貸してるの?」

私 「いや、そんなことしてないよ!」

妻 「ってことは、勝手に使われてるんじゃない??」

・・ウソでしょ。


翌日朝一、不安を抱えながら住宅ローン事前審査に書かれていたM銀行の担当者に連絡すると、

私 「あの、車を買った覚えがないんですが?」

担 「はぁ。送付させていただいた通りの結果ですので、ご検討の程よろしくお願い致します。」

その後も間違えではないか? と食い下がりましたが、”書面の通り”の一点張りでラチがあかず。



父を疑う

1年程前に私の父が車を買ったと言っていたのを思い出し電話してみると、

私 「あのさぁ・・前に新しく買った車って、ローン組んでる?」

父 「もちろん。高かったからな。」

私 「あのぅ、俺の名義使った?」

父 「はっ?どうやって?お前に頼んでもいないのに、物理的に無理だろ。意味が分からん。」

・・疑ってすみません、親父殿。失礼しました。

ただ、父の車のローン残高を聞いてみたところ、審査に書かれていた自動車ローン残高145万円とほぼ同額でした。


改めて、M銀行の担当者に連絡して

私 「既存の借入れについてですが、私ではなく父のローンではないですか?」

担 「・・確認いたしますので、折り返しさせていただきます。」

30分後、

担 「大変恐れ入りますが、お送りいたしました住宅ローン事前審査には誤りがございましたので、直ちに修正させていただきます。つきましては・・」

次の日、M銀行の担当者が

自動車ローンの記述が消えた新しい住宅ローン事前審査書を自宅に届けにきました

その際引き換えに、自動車ローンの記載がある書類を返しました。

結局、事の経緯については一切説明なし。

・・M銀行め、いくら大手だからって。。

住宅ローン審査の闇

本来、個人信用情報機関加盟する金融機関との間で

住宅ローンの審査は、連帯保証人がいない場合『本人』以外の情報を調べてはならない。※個人情報保護法上も問題になるため※

という契約があるそうですが。

これはあくまで”表向き”な話ということでしょうか。

どこまで調べられているのかわからない-

信用調査って怖いですね。。



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